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代表挨拶

 一文字家は、本年で創業120年を迎えました。その、長い歴史の中で絶えることなく受け継がれてきたものは、「安心して、おいしく召し上がって戴く為の努力」でありました。常に、「今、お客様の為にすべきこと」を考えてきました。
 そして、2005年8月、私達は、意を決して、「安心して、おいしく召し上がって戴く為の努力」を「新工場」という形にいたしました。

 新工場は、厚生労働省・農林水産省・(社)日本惣菜協会からの認定を受けた、HACCP手法支援法認定工場(全国十一番目、山陰初)となり、工場内のゾーニング、動線の整理、室温・冷蔵庫・調理温度など温度の徹底管理をし、国内最高水準の衛生環境を整えることができました。

 今後は、これまで以上の品質向上と生産効率のアップを果たすことは元より、「松江百年の味・一文字家」と、銘を打ち、これまで以上に、味と素材にこだわり、心のこもった料理を作って参りたいと存じます。 又、「今、お客様の為にすべきこと」の一つとして、これまで全商品のパッケージに「人権擁護の標語」を掲載してきたものを、一歩踏み出した形にしました。東京ビッグサイトにおいて開催された食品総合展示会「ファベックス」に「一文字家・ユニバーサルデザイン弁当」を発表。全国に向け、提案いたしました。

 又、リサイクル関係では、毎日出る残さを境港市の山陰エコシステムに送り、これを堆肥にしてもらい、それを使って育てた野菜を買って料理を作るという食のリサイクルを完成させました。又、段ボール、オフィスペーパーは再生紙に、リサイクル。食用油の廃油は、大阪で石鹸にリサイクル。社内中の電球は、パナソニックとの契約ですべて電球にリサイクルされています。

何代にもわたって一文字家を育てて頂いた、郷土への感謝を決して忘れる事無く、「一膳一心」、一食一食のお膳に全社員の思いを込めて、調理に向かわせて頂きます。 社員一同、志しを高く精進してまいる所存でございます。
 どうぞ、ご愛顧頂きますよう宜しくお願い申しあげます。

代表社員 景山 直観

一文字家のこだわり

安心・安全
国内最高水準の食品製造衛生基準であるHACCP認定を取得(全国で11番目、中四国で6番目に取得)
温度管理
原材料の工場入荷から、お客様のお手元にお弁当をお届けするまで適正な温度管理を致します。 (HACCP工場 ⇒ 保冷車7台)
松江の伝統料理
1901年(明治34年)創業。仕出し料理、弁当を通じて松江の伝統の味をお伝え致します。
地産地消
島根県飯南町産こしひかり、境港水揚げの紅ズワイガニ、しじみ・赤貝、のどぐろ、島根牛、地場野菜、地伝酒などの調味料を中心としたメニューをご提案します。
環境問題への取り組み
食のリサイクル(残渣⇒堆肥⇒農作物⇒原材料⇒お弁当⇒お客様) 低炭素化の取組(排油のリサイクル等)
食育への取り組み
学校給食センター業務の受託、小中学校等への教育活動
ユニバーサル容器の取り組み
どのようなお客様にも喜んで頂けるような「ユニバーサルデザイン容器」を開発。容器にも拘りました。

仕事を通した社会奉仕

お客様への一番大事なお返しは、「安心と安全」です。徹底した衛生環境「HACCP手法支援法認定施設」で働くことは、私たちのプライドそのものです。また、私たちは、「お食事中は楽しく食べて頂きたい」という願いを込めて、お弁当作りをします。一文字家の商品を買っていただくと、自動的に福祉活動に参加していただくという仕組み作りをしています。

1
「HACCP手法支援法の認定施設」として、国内最高水準の衛生環境で、大量調理を実践しています。
2
残渣を、鳥取県境港市の、山陰エコシステムに送り、土地改良剤として再生。それを、農家で使用して新たな野菜作りに役立てます。 「食のリサイクルを完成実行」しています。
3
「ユニバーサルデザイン弁当容器」を作りました。目のご不自由な方、手などご不自由な方たちにモニターになって頂き、少しでも扱い易い容器を考案し、ご提供しています。
4
福祉施設にお願いし、昔ながらの和紙貼り箱で、可愛らしい弁当容器を作成。人気商品となっています。