ユニバーサルデザイン弁当容器について
ユニバーサルデザインとは、「年齢や性別、身体能力、国籍や文化など人々の様々な特性や違いを超えて、全ての人々が利用しやすい、全ての人に配慮した街づくりや物づくり、仕組みづくりを行う。」という考え方です。
ユニバーサルデザインの7つの原則
- 1誰もが公平に使えること。
- 2幅広い使い方に対応していること。
- 3単純に直感的に使えること。
- 4必要な情報が分かりやすく伝わること。
- 5危険や誤作動につながらないこと。
- 6からだへの負担が少ないこと。
- 7利用に十分な大きさや広さを持っていること。
ユニバーサルデザインの5つの特徴
1箸・調味料ポケット
このポケットは今まで取り出しが難しかった箸やお手拭を差し込んで、取り出しやすくしたり、調味料など誤食につながる恐れの高いものを、料理とは別々に添付するためのポケットです。 また、差し込んだ箸の位置により、視覚障害者を持つ方にも容易にお弁当の上下が分かる様に考えられています。
2開封防止ロック
この取っ手は、お弁当の蓋が片手でも容易に開封出来るためのものです。 また、自然に弁当の蓋が開封しない様にロック機能も付いており、開け易く、開き難い蓋となっております。
3持ち上げ取っ手
このくぼみは、片手でもお弁当箱が容易に持ち上げられるためのものです。 また、お弁当を片手で持ちながらでも食べ易い様にも考えております。
4表面スベリ止め加工
このお弁当箱は、身体の不自由な方でも取り扱い易い様に、表面にスベリ止め加工を施しております。
5点字表示
このお弁当箱は、視覚障害を持った方にも情報が容易に伝わる様に、点字表示が出来るようにしております。